パートから正社員で事務職を狙うのはあり?!既卒がパートで職歴をつけて正社員になれるのか
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既卒で正社員の求人を探すとハードルの高さに心が折れてしまう人も少なからずいるようです。
「パートやアルバイトであれば、採用できるけれど・・・」などと声を掛けられて、正社員にこだわらなくてもパートで職歴を積めればいいかな?なんて心が揺らいだりしていませんか。
既卒で正社員になりたくても、パートから正社員になる道を目指すのはありなのでしょうか?
正社員とパートの違い
残念ながら、正社員とパートは任せられる仕事内容が全く違います。
企業は正社員にたいして、売上に貢献できるような判断ができるようになってもらうことを期待し、経験を積むためのチャレンジや幅広い知識を得るための勉強を投資として行います。
一方、パートにたいしては、慣れれば誰でもできるような作業をやってくれればいいと思っているだけです。
休みが簡単にとれたり、厳しい要求をしない代わりに、急に辞められると困る様な仕事は、そもそも任せないようにしているのです。
そのため、同じ職場で働いていても、正社員とパートでは、身につく仕事の経験値は全く違うものといえるでしょう。
パートをすることで得られる経験値
社会人としての基礎や社内の雑用的なもろもろ仕事の経験という意味では、パートでも身につけられることはあります。
お茶くみ、来客や電話対応、書類作成、コピー取りや資料の準備など。
しかし、これらは、誰でもできるような仕事なので、将来有望な社員が会社に慣れるために一時的に担当したり、産休や育休で時短勤務を希望する社員が担当したり、安くできるアウトソーシング業務として外部業者が行ったりすることも考えられます。
職歴なしの学生に比べると勝手がわかっているという経験値はつきますが、会社の事業に関わる戦力としての職歴とはなりにくいものです。
パートから正社員になれるのか
学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、店舗内のひととおりの業務ができるようになり、正社員として就職し、店長として活躍するというケースはよくあります。
これは、正社員として店の運営を任される店長職につく為には、店舗のひととおりのオペレーションを理解し、出来るようになっている必要がある為です。
この様な職業の場合、パートから正社員へのステップアップもありでしょう。
しかし、一般的な企業では、経理、経営計画、マーケティング、営業などそれぞれの専門分野に分かれているので、補助的なパート業務から、正社員になることは関連性がありません。
なので、既卒がパートから正社員になるのは、普通はありえないと考えるほうがよいかもしれません。
一生パートでもやっていけるか
若くて動けるうちはパートの仕事を掛け持ちして、節約して質素な生活を心がければ、パートであっても生きていくことは可能でしょう。
でも、既卒数年で正社員になることをあきらめてしまうのは、とてももったいないです。
仕事は、ほとんどの人が、生きていくために生涯取り組んむものです。
どんな仕事をするのであっても、その基礎となる、社会人マナーや一般常識、出来ないことをできるようにする目標設定、協力して仕事をしていく方法等々・・・働くことによって身につくスキルが色々と必要です。
これらのスキルは、一度身につけてしまえば一生ものの力となりますが、そのためには、一時期でもよいので、仕事に打ち込むことが必要です。
パートやアルバイトで働きたい。パートでいいや。という考えの中に、「疲れるから楽をしたい」とか「他のことに時間を使いたい」という気持ちがある場合、仕事の大切さを今一度考えてみてほしいのです。
趣味や余暇、体を休める時間も大切ですが、生活をしていくために必須の仕事はかなり比重の重いものではないでしょうか。
パートで働くことは歳をとってもできますが、正社員を目指せる時期には限りがあります。
正社員として働きたいなら
正社員として働きたい気持ちがあるのであれば、パートで遠回りをせずに、今のうちに正社員の仕事を探すことが一番良いです。
既卒3年以内で職歴なしであっても、正社員での仕事を全然狙えます。
時々、「既卒職歴なしでハローワークに行くと、1~3年以上の経験者しか募集していないから、門前払いされた。」などの悲観的な声をききますが、これは当然です。既卒の求人を探す場所が間違っているのです。
既卒は、一般的な転職情報ではなく、既卒専門の求人情報から探すことがポイントです。
アルバイトやパートを探すなら、タウンワークやアンなどの専門情報があるのと同じように、既卒の正社員求人も専門情報があります。
正社員で働く意気込みと決心をもって、正しい求人情報に当たれば、必ず就職先は見つかります。
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