【時間術】時間がない時こそ!ミニマリスト思考による時間を作る方法/時間の使い方
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やりたいことがあるけど、時間がなくてできない・・・そういう悩みを持っている人って多いと思うんです。
私も、やろうと思って、忘れないように「やりたいことリスト」に書き出してはいるものの、手をつけられずに何日も経ってしまっていることがいくつかあります。
そういうことが増えてくると、「やらなきゃ」「できていない・・・どうしよう」「自分はダメな人間だ」などの焦りやネガティブな感情が、どんどん大きくなって、ただでさえ時間がないのに、無駄に「どうしよう・・・」と考えて、時間が過ぎていく・・・
これではよくないな~と思いまして、今日は、自戒の意味を込めて、時間がない時にどうやって時間を作り出すのか?やらなくてはいけないことが増えてきたときに、どうやって仕切り直すかについてまとめてみました。
時間がないとはどういう状態か?
私は、基本的に「時間がない」というのは、何をやるかの取捨選択が上手くいっていない状態だと考えています。これは、持ち物の収納と同じです。
カバンなり、押し入れなり、限られたスペースの中に、何を収納するのか?ということ。
収納の場合は、大きなカバンにしたり、広い家に引っ越すことはできますが、持ち歩ける重さの限界だったり、家賃との兼ね合いだったりで、際限なく広げられるわけではありません。
時間も収納も、限られた枠に対して、自分は何を選ぶのか?という点で同じです。
つまり、時間がないという状態は、モノを無理やり押し込んでいるクローゼットみたいなもの。 整理整頓が必要なのです。
これは、生活を見直して、より充実した時間の過ごし方に変えられるチャンスでもあるのですが、ちゃんと考えて整理整頓をしないと、「本当はやったほうがいいけど、大変な事」を忙しさを理由にして辞めてしまいかねません。
忙しいにもかかわらず、だらだらとネットを見続けてしまう習慣は崩さなかったりしているんですよね。
こういう、あってもなくてもいい時間こそ、整理整頓すべきです。
まず時間を削る必要性
ただ時間がないだけで、オーバーワーク気味だけどうまく回っているときは、状態としてはまだよいですが、焦りや混乱で心がもやもやしている状態の時は、流れを変える仕切り直しも必要です。
あれもこれもやろうとしても、無理なものは無理です。
頑張って早く終わらせようとしても限界がありますので、無理なスケジュールを組んで、出来なくて落ち込むのではなく、やらないようにすることは何かを先に決めるのが良いと思っています。
まず削って時間の余裕を生み出さないと、頑張りたくても頑張る時間がありません。
時間の使い方と持ち物の見直しの共通点
時間の使い方のテクニックとしては、隙間時間を活用したり、ちょっとした待ち時間に別の作業もやって・・・という方法もありますが、 それは、場合によっては、ちょっと難易度が高いかな・・・と思っていまして、 特に、私は、マルチタスクが苦手な方なので、時間の効率化を考える前に、そもそもやることの量を減らして、普通に一つ一つやってできる量にする方が、合っているかなと考えています。
私は、持ち物の見直しをしてきた方法についても、モノが多い状態からいきなり整理整頓をするのではなく、とりあえず、モノ減らしをしました。
そして、ある程度モノが少なくなってから、配置を工夫したり、一つ一つのモノを見直したりする・・・というやり方です。
私のように、キャパが狭いタイプの人は、こういったやり方の方が合っているかもしれません。
やらないことをきっぱりと辞める
自分がやるべきこと・やりたいことは何か?それぞれ、どのくらいの時間をそれに費やすのか・・・
これを意識して守るようにしないと、時間はあっという間に無くなってしまいます。
特に、大人になると、活動範囲が増え、関わる人や物事が増え、自然と、時間がそれらに費やされていきます。
ちょっとしたメールのやり取り、調べ物、ちょっとした雑用。どれも、ゆったりと対応して、それでもなお、自分のやりたいことに十分取り組める時間があればよいですが、そんな人は、ほとんどいないでしょう。
やりたいことに余裕を持てるようにするには、やらないことをきっぱりと辞める事が大切です。