面接でハキハキしてると落ちるの?ハキハキできなくても大丈夫な訳
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就活の面接でハキハキと話せていますか?
面接に受からない理由が、ハキハキできていないからだと悩んでいるならば、そんなことはありません。
面接必勝法を、「ハキハキ」という擬音でひとまとめにされてしまうことがありますが、それにとらわれずに、きちんと受け答えできていれば大丈夫なのです。その訳についてまとめてみました。
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活発な人がよいのは思い込み
大きな声で、活舌よく話すことは、聞き取りやすいので良いことですが、必要以上に明るいイメージをアピールする必要はありません。
常にニコニコして、何でも前のめりで答えてきたら、面接官としては、ちょっと引いてしまう感じで、むしろ、あまりよい印象は持たないものです。
「頑張っているな」「肩に力が入っているな」と思うかもしれませんが、「ぜひ採用したい」と思うかどうかは疑問ですね。
「ハキハキとして活発な人がいい」という評価基準はよく見かけますが、実際のところは、それほど重視されている訳ではないでしょう。
どちらかというと、その手の人(ハキハキしたタイプの人)は、仕事を教えても、呑み込みが遅くて、ポイントがちょっとずれているために、頑張っているけど成果につながらないタイプが多いようにも思います。
ハキハキしているタイプよりも、黙々と作業を進められる人材を求めている場合もありますし、物事に動じず落ち着いて自分の考えを持っている人を求めている場合もあります。
つまり、応募する企業や職種によっては、活発で明るい人はあまり向いていないケースもあるのです。
どんな仕事でも、向上心を持ち、率先して取り組む必要はあるので、あまりにも引っ込み思案では困りますが、活発な性格が必ずしもよしとされるわけではありません。
ハキハキしたビジネスマンはあまりいない
仕事ができるビジネスマンを想像したときに、ハキハキとしたイメージの人は、少しまえの時代のキャラクター像のような気もします。
今時の優秀な人は、もう少し落ち着きがある人が多いのではないでしょうか。
例えば、営業マンにしても、昔は、ハキハキとして押しの強いタイプに成績優秀者が多くいましたが、今は、そんなノリだけでは商品が売れにくくなっています。
お客様と信頼関係を結んだり、安心してもらうために説得力のある話ができたり、他社と差別化するための個性があったり、信用に値する真摯な態度であったり・・・もっと深い人間性が求められているようになっていると思います。
ハキハキしているキャラクターは、一歩踏み間違えると、信用できない、デリカシーがない、お調子者、いい加減など、少々子供っぽいイメージにもなりがちです。
学生時代には、人気者になりやすいタイプかもしれませんが、これから仕事をしていくことを考えた場合、周りからどのような印象を持たれる人になりたいのかは、今一度考えたほうが良いでしょう。
暗い印象はNG
明るすぎる印象は注意が必要ですが、暗い印象がある場合は、改善する必要があります。
会社に正社員として入社した場合、誰もが、会社の看板を背負うことになります。
つまり、その人の印象が会社の印象につながるようになるのです。
見た目が暗い、態度が悪い、だらしない、胡散臭い、怪しい、清潔感がない、信頼できない等のマイナスイメージにつながる人は、採用したくないと考えることが普通です。
ものすごく根明に振る舞うことまでは求めませんが、暗くて陰湿な印象が出てしまうのであれば、なおしていきましょう。
方法としては、目線が下を向きがちな場合は、正面を見るように意識したり、リラックスしているときや機嫌がよいときの自然な笑顔で会話ができるように心がけるなどです。
これなら、日常生活の中で、やっていることがある表情ですよね。
自分の中にある明るさを、周りの人にわかるかたちで表現するイメージで大丈夫です。
ハキハキしている人が面接で落ちるケース
「面接はハキハキとした受け答えができればいい」と勘違いして、教科書通りの返答を暗記するような面接対策をしていると、なかなか面接に受からないかもしれません。
私は、人事部で働いていた時に、何回も面接会場に居合わせましたが、ハキハキと受け答えをするタイプの応募者は一定の割合でいる、よくあるタイプの一つなのです。
とくに、就活を始めたばかりの人が多い時期には、ハキハキタイプの応募者も多くみられました。
かれらの特徴は、面接慣れしていなくて、自己分析や業界研究も浅い状態であるということです。
たくさん考えて、場数を踏んでいくことによって、それぞれの人柄が現れるようになるものですが、そこにまだ到達していない為、とりあえず、教科書通りのふるまいをすることで精いっぱいなのでしょう。
悪い人ではないのはわかりますが、残念ながら、他に良い人がいれば勝ち残りにくいタイプです。
しかし、問題点があるわけではなくて、就活への取り組みが少ないことが原因であることが多いため、試行錯誤をしながら活動を続けていれば、自分なりの面接必勝法が見えてくることが多いと思います。
ハキハキとはキャラクターの問題
面接は、作り上げたイメージの通りにふるまうのではなく、あなたの人柄を伝える場所です。
本来の性格が活発でないのに、ハキハキとしたふりをすると、違和感がでるでしょう。
無理している様子が伝わると、「本当にうちの会社に入りたいのかな?」「何か隠し事をしているのでは?」という印象を持たれてしまいます。
自分の良さが、どのようなところにあるのかよく考えて、それが伝えられるように考え方を変えるとよいでしょう。
というか、どのようにふるまうかを決めるのではなく、面接時に自然な会話ができるように、リラックスする方法を身につけたり、質問の答えが浮かばずにテンパったりすることがないように、想定される質問の答えの要点をざっくりと考えておく程度で良いかと思います。
いつもの自分らしい受け答えができれば、あなたの良さが、自然と現れるようになるものです。
無理にハキハキしようとせずに、素の自分でいられて、自分の良さを活かせそうな、本当に入社したいと思える企業探しをするのがよいですね。
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