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hsp診断チェック!一緒にやってみよう

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繊細とか、神経質だとか・・・私は、子供のころによく言われました。

「あんたはすぐに泣くし、すぐに怒る。繊細過ぎるからダメ。もっと大人になりなさい」という感じで、叱られ続け、通知表には、いつも、「泣くのを我慢しましょう」と書かれているような子供だったんです。

とはいっても、私の場合、大人になるにつれて、そんなに泣くことはなくなり、代わりに、気が強いとか、頑固だとか言われるようになったりもしまして。

自分のことながら、強いのか?弱いのか?訳が分からなくなり、「繊細という子供時代のダメな性格は、大人になって克服できたのかな・・・?」なんて思っていました。

それでもやはり「繊細ですね~」ということは、時々言われるので、「自分は繊細なのかな?」と思いつつも、日常生活において不自由することは特に感じていなかったので、ほとんど気にしていませんでした。

そんな中で、約1年程前に、HSPという言葉をはじめて知りました。

HSPとは、(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字をとった、繊細とか感受性が高いという気質をもつ人の事をさす言葉で、5人に1人は、HSPに当てはまるそうです。

私は最初、HSPは、ADHDの様な障害の一つかと思ったのですが、HSPとは、気質のことで、治療したりするものではなく、生涯変わることはないその人の、性質だそうです。

これを知って、5人に1人という、かなりたくさんの人が該当する気質で、子供のころから「繊細だ」とよく言われてきたので、「たぶん、自分は、HSPかもしれないな・・・」となんとなく思っていました。

「繊細な人ですね」なんて言われると、聞こえがいいですし、感受性が高いことで、人に役立つ能力を発揮できることもあるでしょう。

一方、繊細というのは、弱いとか、疲れやすいという、マイナスになる場合もあります。

私は、内向的・外向的とか、HSPかどうかということは、自分がどうだからと言って、悲観すべきことでも喜ぶべきことでもないと思いますが、疲れて回復までに時間がかかるというのは、その分、他のやりたいことができなくなったり、スケジュール調整が必要になることだととらえています。

なので、自分の気質を理解して、なるべく疲れないようにする方法を知っておくことは、自分が生きやすくなるための知恵ではないでしょうか。

ということで、今日はあらためて、自分がHSPであるかどうか、自己診断テストを試してみました。

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HSP診断をやってみました

HSP診断テストにはいくつかの種類があるようですが、30項目程度とかなりボリュームがあるものが多いので、今回は、HSPの書籍を出している出版社が抜粋した20項目を見てみたいと思います。

HSPとは?人一倍敏感なタイプが3分で分かる「HSPチェックテスト」 https://www.10000nen.com/media/4193/

それから、こちらも参考にしました。
エレイン・N・アーロン博士の公式サイト(日本語版)HSPセルフテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/Self-Test.html

HSP診断セルフチェックの結果

診断をセルフチェックする様子を動画にしてみましたので、よろしければ一緒に、該当する項目の数を数えながら聞いてみてください。

それではまず1つ目から

1.自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
これは、私はミニマリストなので自分の家の変化があればすぐに気づくと思います。 でも、他の場所ではどうか分からないので△ですね。
2.他人の気分に左右される
これは判断が難しいので△です。
3.痛みにとても敏感である
これは、〇です。 去年から今年にかけて、歯医者に通っていたのですが、大人のくせに治療中にちょっと痛いとびくっとしてしまい、「動かないでください」と何回も言われてしまったり、同じ理由で麻酔を3,4回追加されたりしたので、痛みには弱い方なのかなと思っています。
4.忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが守られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
これも〇ですね。部屋を閉め切って、電気を消して、頭から布団にもぐって暗くして寝たくなります。
5.カフェインに敏感に反応する
これも〇です。 昼食後のコーヒーは大丈夫ですが、夕方以降にコーヒーを飲むと夜、いつもより寝れなくなります。 コーヒー自体は好きで、以前は1日に3杯以上飲んでいたのですが、イライラしやすくなるような気もしていまして、2年くらい前から、家では飲まないようにしています。
6.明るい光や強いにおい、ザラザラした布地、サイレンの音などに圧倒されやすく、騒音に悩まされやすい。
これも〇です。 私は、逆光で集合写真を撮ると、一人だけ異様に眩しい顔をしていることが多くて、からかわれたことが何回かありました。 目の粘膜が薄いのだと思い込んでいましたが、普通の人に比べると明るい光に弱いのかもしれません。
7.豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
これはそうと言えばそうですが、判断が難しので△です。
8.美術や音楽に深く心を動かされる
音楽にあまり興味のない人は、いい曲を聴いて感動して泣くことが理解できないと聞きますが、私は、泣ける曲が沢山あるので、これは〇ですね。
9.とても誠実である
これは、人並みに誠実だと思いますが、判断が難しいので△で。
10.すぐに驚いてしまう
これは〇です。 みんなで歩いていて、虫がブーンと飛んできたときに、一人だけ、「うわっ!」と声を出して驚くことがよくあります。
11.短時間にたくさんのことをしなければならない場合、混乱してしまう
これは誰でもそうだと思いますが、順序だててやることは得意な方でもあるので△か?×か?ですね
12.人が何か不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を替えたりするなど)
これは、うちの犬の様子であれば何をして欲しいのかだいたいわかりますが、人によると思うので△で。
13.一度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ
嫌ですね。〇です。
14.ミスをしたり、忘れ物をしたりしないよう、いつも気をつけている
これは〇ですね。持っていくもののチェックとか、手順のチェックなどは、かなり念入りにする慎重なタイプです。
15.暴力的な映画や、テレビ番組は見ないようにしている
これも〇ですが、好奇心でちょっとだけ見てしまい、「見なければよかったと」後悔する事がよくあります。
16.あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
ざわざわしているのが嫌なので〇でしょうか?でも、神経が高ぶるまではないので△かな?というところです。
17.繊細な香りや味、音楽を好む
薄味は好きなので、まあ〇でしょうか。でも、アメリカンなすごく甘いお菓子も好きなのでやっぱり△で。
18.生活に変化があると混乱するので、ふだんの生活で、動揺を避けることに重きを置いている
なんとなく共感できますが、判断が難しいので△で。
19.仕事をするとき、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張していつもどおりの実力を発揮できなくなる
これは、競争はさておき、観察されるのは誰でも緊張するし嫌だと思いますので、△で。
20.子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
これは冒頭でも話した通り〇ですね。

ということで、私は、 判断に迷った△が10個。 △か×かで迷ったモノが1個。 〇が10個。 という結果になりました。

まとめ

〇が何個だからどうとかいうものではなく、基本的に、自己診断テストなので、客観性に欠ける部分はあると思いますので参考程度としてとらえたいとは考えていますが、 全体的に、共感する項目が多かったので、自分は、どこかしら繊細気質な部分はあるように感じました。

中でも、光が眩しいのと、痛みに弱いとか、カフェインの影響を受けやすいというのが、気質によるものらしいというところが、面白い発見でした。

私の場合、サングラスは持ち歩いた方がよいですね。
あと、病院で治療を受けるときには、「痛みに弱いので」といって麻酔を多めにしてもらう必要がありそうです。
また、カフェインは、控えて正解かもしれません。

HSPとは、感受性のスピーカーの音量みたいなもので、標準的な人はボリュームが1のところ、人によっては、3とか5とか10とかになっている場合があるという事かと思います。

つまり、大音量で音楽を聴いていると耳が悪くなるのと同じで、自分で刺激を受けすぎないように調整しないと、他の人と同じようにしていても、自分は体や心を壊してしまう場合がある・・・ということですね。
自分が感じている世界って、人とは違う・・・ということ。

ミニマリズムは、「そのモノが、自分にとって必要かどうか」を考えることですが、感情や刺激についても、自分にとって、「どういうものがよくて、どういうものを避けるべきか?」「どの位の強さが丁度よいのか?」という個人差があるんですね。
快適に過ごしたいならば、HSPかどうか?など、自分の気質を知っておくことは為になると思いました。





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