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仕事がない?!20代で仕事が見つからない人の原因と解決方法

就活中の女子学生

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20代なのに仕事がないなんて、選んでいるからだ。辛い仕事でもなんでもとりあえずやってみろ!

周りの大人たちから、こんな言葉や視線を投げつけられて、悩んでいませんか?

分かります。その気持ち!

私も20代の頃、同じように思った経験があります。軽い気持ちで選り好みしているわけではなくて、真剣に職探しをしていても「仕事がない!」って思うことはありますよね。

そこで、20代だけど仕事がないという人が就職先を見つける方法として、仕事が見つからない原因とその解決方法をご紹介します。

仕事が見つからない・・・と悩んだ私の20代

私が新卒で就職活動をしたころは、就職氷河期が少しマシになりつつあるような時代でした。

それでも、女性には男性に比べると歓迎されてない感じを受ける企業が多かったですし、全体的に求人は少なめでした。今でもこの状況は続いていますよね。

そこそこ大きな企業でも、新入社員は数名ということも珍しくないので、どの企業に応募するにしても、上位数名に残らなければならないわけで、狭き門であることは確かです。

しかも、私の場合、関東出身で関西の大学に行ったため、非常に中途半端な状態になってしまいました。

関西で就活をするには地理や文化に詳しくなく、かといって、東京のこともよく分からない。地元はド田舎なので求人募集をしている企業もない。というあり様です。

関西の企業には「地元に帰らないの?」と聞かれ、東京の企業には「なぜ東京へ?」と聞かれて、行き場のない孤独を感じたものです。

家から通える範囲の求人は、ハローワーク・折り込み広告・求人情報誌くらいしか情報収集手段がなく、保険のセールスかパチンコ屋店員くらいしか仕事がない状況でした。

日本中には同世代の就活生がたくさんいるはずだけど、みんなどこに就職先を決めているのだろう?と本気で考えていました。

場所や条件が悪いと、20代でも、仕事が見つからないことはありますよね。

20代なのに仕事が見つからない原因

失敗して落ち込む男性
でも、今の私には、「そのやり方・考え方じゃ、20代でも仕事は見つからないよ。」とはっきりとわかります。

40代・50代に比べると、働き盛りの20代は、たくさんの仕事があって就職先は見つけやすいと言われていますが、仕事の探し方が間違っているとうまくいきません。20代なのに仕事が見つからない原因は次の二つです。

  • 仕事を選んでいる
  • 仕事探しをしている場所が悪い

それぞれについて詳しく説明すると

仕事を選んでいる

私が20代で「仕事がない」と思っていた時も、保険のセールスとパチンコ屋店員の求人はいつでも募集中した。

でも、自分が、田舎の実家から長距離通勤をして、毎日保険のセールスをしたリ、パチンコ屋で働く姿は、どうしてもイメージできなかったんです。

これじゃぁ「私」ではない。私の人生が歩めない!と思いました。

そこで働きたいという気持ちがなければ、応募したとしても不採用となるでしょう。

万が一入社できたとしても、すぐに辞めたくなってしまうのでは意味がありません。

仕事をしていけば、嫌なこともあると思いますが、そんなときに、乗り越えられるだけの思いが持てそうにありませんでした。

これは、保険会社やパチンコ会社が悪いということではなく、私の興味がどこにあるのか?という問題です。

仕事がないのは、自分の働きたい会社を選んでいる為、働きたい仕事がないということなのです。

でも、仕事を選ぶことは大事なことです。

自分が興味を持てない会社に自分を偽って入社しても、続けることができなければ意味がありません。やってみようと思える求人情報を見つけるまで、徹底的に探すことは大切です。

仕事探しをしている場所が悪い

川の流れにたたずむ男性
どうしても実家に住まなくてはいけない事情があって、今の場所を離れられないのであれば、通える範囲にある限られた仕事のなかから選ぶしかありません。

でも、一人暮らしは心配とか、お金がないというだけの理由であれば、場所に縛られていることが仕事探しの幅を狭めています。

会社は、社員が通いやすいところや人が多く住んでいて需要がたくさんあるところにしかありません。

つまり、人口の少ない田舎に住んでいるならば、そこを出ない限り、限られた仕事しかないのは当然なのです。

仕事が見つからない人のための就職活動方法

日本の中で一番仕事がたくさんあるのはどこでしょうか?それは、日本の首都である東京です。東京、神奈川、千葉、埼玉あたりに、企業と人が集まっています。

その密集具合は思っている以上に極端です。そこにしか仕事はないと言っても過言ではないくらいです。

仕事がないと思っている人は、この東京一極集中の事実をよく理解していないのではないでしょうか?

経済産業省の発表しているデータによると、東京都の中小企業の数が447,659社で大企業の数が4,538社ある一方で、企業の数が最も少ない鳥取県は、中小企業が17,118社で大企業が25社です。それぞれ、26倍と181倍なので、比べるまでもない差があることが明らかです。

ちなみに、東北最大の都市の仙台がある宮城県でも、中小企業が61,685社で、大企業が134社とかなり少ない数字となっています。(都道府県・大都市別企業数、常用雇用者数:経済産業省

私も、東京に企業が多いとは思いつつも、そこまでの差はないだろうと思っていた時期があります。でも、数字で比べてみると客観的に把握できて驚きました。東京には本当にたくさんの企業があります。企業があるなら仕事もたくさんあるのです。

この数字の差は、求人の少ないところで就活をする難しさを、如実にあらわしています。企業の少ないところで就活をしても仕事が見つからないわけですね。

とにかく、東京に出てくれば、びっくりするくらいたくさんの求人情報があります。

これは、地方にいると、分からない感覚です。自分で体感してみるしかありません。

20代であるならば、様々な種類の仕事があります。興味のある仕事を選んで応募できるのです。つまり、仕事はたくさんあります。

仕事を見つけるための解決方法は次のとおり

  • 視野を広げる
  • 情報収集をする
  • 使えるものは活用する

これらに徹底的に取り組んでみてください。

20代であるなら、それでも仕事が見つからないなんてことはありえません。

具体的な方法については以下のとおり

視野を広げる

都会のビル
自宅のある県内とか、実家から通える範囲などの狭い選択肢の中で探していると仕事先は限られてきます。もっと視野を広げて、仕事に合わせて住むところを考えることにすればいいのです。

もっとも会社がたくさんある東京で仕事探しをするならば、自分の興味にこだわってやりたい仕事探しができます。

20代であれば、年齢制限に引っかかることはほとんどありません。

業界や業種を選べるだけでなく、会社の雰囲気や待遇など、細かな条件についても、自分に合う会社を探せます。

むしろ、30代になってしまうと年齢で敬遠される可能性が少し高くなるので、今がチャンスです。

同世代のことだけ見るのではなく、もっと上の世代の人の状況にも視野を広げてみると、20代がいかに就職しやすいかということもわかるでしょう。しっかりとした職歴なしで歳を重ねると状況は厳しくなるばかりです。

社会人の知り合いがいるなら、仕事や人生観などについて話を聞いてみるのもよいでしょう。

何年も働いている人から見た、業種や業界の良い点悪い点などを知ると、考え方が変わるかもしれません。

一番よいのは、就活アドバイザーに相談することです。ベテランの人の話もためににありますし、少し年上の人の話も身近な目線でアドバイスがもらえるので、受け入れやすいでしょう。

就活の悩みは、プライベートな要素も多いので、相談できる人が少ないものです。一人で考える場合、悪い循環にはまってしまうと、どんどん視野が狭くなって、ネガティブな考え方をしてしまいがちです。

広い視野を心掛けて、多くの選択肢があることを忘れないようにしましょう。

情報収集をする

パソコンで情報収集する男性
どんな人が、どんな仕事をしているのかを知ることは大切です。

求人情報や会社情報をしっかりと収集しましょう。

仕事内容やどのくらいの給料をもらってどのような生活をしているかなどが分かってくると、自分のやりたいことがはっきりとしてきます。

使えるものは活用する

就職活動は、やることがたくさんあるので、使えるものは活用して、効率よく上手く乗り切りましょう。

既卒やフリーターの就活で、一番頼りになるのは、就職支援サービスです。

数ある求人情報の中から自分にあうものを紹介してくれますし、履歴書のチェックや面接対策などのサポートもあります。

無料で利用できるものですし、一人で就活するよりも絶対に有利です。

20代の私が仕事をみつけた経緯

働く男性01
20代の私が仕事を見つけて就職を決めたのも、東京の会社でした。

当時は、インターネットを使った就活が、今ほど普及していなかったので、実家から始発の電車に乗って東京に通い、なんとか内定を勝ち取りました。

あと少し、実家が東京から遠かったら、辛すぎて就活を続けられなかったかもしれません。

でも、今なら、インターネットで求人情報をチェックしたり、就活サポートを受けられたりするので、いい時代になりましたね。

入社後に住む場所にしても、敷金礼金ゼロ物件を探せばよいですし、シェアハウスに住むなど、家賃を抑えて東京で暮らす方法の選択肢は増えてきています。

就職をするにあたっての生活の心配も、就活アドバイザーに相談してみればよいでしょう。

意外と、方法はいくらでもあるのです。

現に、なんのゆかりもなく、東京に出てきて、働きながら一人暮らしをしている人はたくさんいます。私もその一人ですし、東京ではそういう人は珍しくありません。

一歩踏み出してみると、同じように悩んでいた同世代の人がたくさんいることに気づいて、心強く感じるものです。

それが分かると、自然と、もっとチャレンジしてみたくなるでしょう。

東京には、夢も青天井です。可能性も今は知らない楽しいこともたくさんあります。

20代は、人生まだまだこれからです。

まだ20代なのに、仕事が見つからないと思っている人に一番足りないのは、仕事があるところへ飛び出す勇気かもしれません。

勇気さえ出せれば、色々な仕事があり、自分はいろいろなことができることが分かります。

例えば、既卒・フリーター専門の就活支援サービス「ハタラクティブ」には、未経験OKの求人が1000件以上あります。そんなにたくさんあるならば、やってみようと思える仕事もいくつかあるでしょう。しかも、ハタラクティブは、無料で利用できて、最短で約2週間で内定をもらうことも可能なのです。動いてみると、意外と簡単に仕事が見つかるかもしれません。

世の中は、まだあなたの知らないことがたくさんありますので、それを見ずに諦めるのは、もったいないです。「仕事がない!」「仕事が見つからない!」と思うのは、知らないことややってみていないことがまだまだあるということです。

人手不足と言われる時代への変化してきており、企業は働いてくれる人の確保に本腰を入れはじめています。つまり、仕事はあるのです。
正しい方法と手段で仕事探しをすれば、あなたに合う仕事は見つけられます。

やりたい仕事がない時の仕事探しの方法は、お金を稼げる仕事を選ぶことです

追記:どうしても仕事が見つからない時の考え方のヒント

どうしても仕事が見つからない場合、とにかく前に進むための方法として、以下の考え方をヒントにしてみてもらえればと思います。

正社員登用ありの仕事を探してみる

すぐに正社員として就職することはできなくても、数か月後や1年後などに正社員になれる可能性があるならば、やってみるのもよいでしょう。

求人情報のなかで「正社員登用あり」と記載されているものや、「紹介予定派遣」という派遣社員としての働き方がこれに当たります。

ただし、採用時にはよさそうなことを言っておきながら、いつまでたっても正社員にしてくれないブラック企業もありますので、しっかりと見極めましょう。

やりたくない仕事を考えてみる

やりたい仕事はなかなか分からなくても、ぜったにいやりたくない仕事であれば、いくつか思い浮かぶのではないでしょうか。

「営業だけは絶対に無理」「数字が嫌いだから経理は嫌だ」等々・・・。

ならば、それ以外の仕事であれば、思い切ってやってみるのも一つの方法です。

やりたくない仕事を避けられているのですから、自分なりに仕事選びができているともいえます。

どんな仕事を選んだとしても、やってみないと分からないことは絶対にあるのですから、勇気を出してとりあえずやってみることは、とても大事です。

就活アドバイザーに委ねてみる

自分が考えるよりも、外から言われた方が的をえていることはよくあります。

十分に考えて答えを出せないのであれば、どの選択肢も同じくらいの可能性があって、きっかけを待っているだけかもしれません。

他人の一言・なりゆきなどの“ひょんなきっかけ”で一生の仕事と出会っている人もいます。

自分で「やる」と決めたなら、就活サイトを利用して、流れに身を任せてみるのもよいでしょう。





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