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【損得・損しない生き方】損をしない人の6つの考え方/損をするのが嫌なら…私って損してる?

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人生をすべて損得で考えるのは違う!とは思います。それでは、自分の心が貧しくなり、損をしてしまいますよね。

一番幸せを感じられるのは、損得抜きで、自分にとって大切な事や本当に好きな事に打ち込める事。

そういう時って、ほかの人から見て、「あの人は損をしている」と思われたとしても、実際の自分の心の中はとても豊かだったりするものです。なので、損得から離れられることが一番の得でしょう。

ですが、そんなきれいごとを言っていられない、ややこしい人間関係があるのが現実です。

そういう日常社会は、損をしないでなるべくスマートに潜り抜けていきたいところ。損を避けて、限りある時間・気力体力は、本当に大切な事に使いたいものですよね。

そこで今日は、損をしない人の考え方6つについて、ご紹介してみたいと思います。

なるべく余裕を持っておく

それではさっそく、損をしない人の考え方一つ目は、「なるべく余裕を持っておく」です。

時間の余裕・空間の余裕・心の余裕 色々ありますが、日頃から無駄を省いて余裕を持っておくと、いざという時に、「選べなくて損をする選択しかない」という事を避けられます。

例えば、必要な買い物をするとき、時間の余裕がないと割高な近所のコンビニで買うしかないけれど、時間の余裕があればじっくりと選んでネットで最安値で買う事も選べます。

なるべく人に与える

そして、損をしない人の考え方2つ目は、「なるべく人に与える」です。

自分のしたことが人に喜んでもらえたら嬉しいので、人生の基本はこのスタンスでいると楽しくなります。

愚痴ばかり言って、仕方なしにやっているなんて思って、気分が悪い状態で時間を使っているのはもったいない。損してます。

どうせやらなくてはいけない事ですから、なるべく気分良くすごしましょう。

毎日の仕事や家事を、誰かの笑顔の為にやっている人も少なくないと思いますが、それって、とても素敵な事ですよね。

なるべく嫌われない様にする

そして、損をしない人の考え方3つ目は、「なるべく嫌われない様にする」です。

人に嫌われて得をする事はありません。

わざと毒舌キャラになったり、うけ狙いで人が嫌がるかもしれない過激な事を言ったりして、嫌われるリスクをとる必要はないでしょう。

嫌味を言ったり、嫌がらせをしたりというのももっての外そういう行動は、憂さ晴らしができて、自分の気持ちがすっきりして、やった瞬間だけ、ちょっと気持ちがよいかもしれません。

でもその後、言い過ぎたかな?悪いことしちゃったかな??幼稚な行動だったかな?と後悔したり、仕返しされないかな?悪い評判が立ったりしないかな?等と、不安な気持ちにさいなまれたりもします。

また、嫌な事をされた相手は、その事をずっと覚えています。あなたのずるさを絶対に忘れません。

そして、あなたが困った状況になった時、助けてくれたりなんかしないでしょう。

そういった味方になってくれない人を増やしても何の得もありません。

人にはなるべく嫌われないように、思いやりを持った行動を心掛けましょう。

はっきり断る

そして、損をしない人の考え方4つ目は、「はっきり断る」です。

「なるべく嫌われないようにしましょう」とはいえ、なんでも引き受けていると、都合よく使われて面倒な事を押し付けられたり…なめられたりしてしまう事もありえます。

なので、どこまでは引き受けるか?という線引きを決め、一定のラインを超える時はきっぱりと断りましょう。

これは、自分を守るためにとても大事な事です。

全員に好かれようとしない

そして、断る勇気を持つために、覚えておきたいのが次の5つ目「全員に好かれようとしない」です。

悪いことをしていないのに特定の誰かに嫌われる事ってありますが、それは気にしなくてOKです。

誰かに好かれるという事は誰かには嫌われるという事。

当たり障りがなく、自分の意見や個性がないと、誰からも嫌われないけど誰からも好かれない人になってしまいます。

それって結局、なんのために生きているのか?誰のために生きているのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。

自分の考えを持ち、自分の為に生きるのが一番。

損をしたくないのは、自分を大切にしたいからという、大事な部分を忘れないようにしましょう。

一番得をする行動

そして、最後6つ目は、囚人のジレンマという呼び名で有名な、あるゲームの理論から、「一番得をする行動」というのをご紹介したいと思います。

囚人のジレンマとは、数学者のアルバート・タッカーの理論でして・・・2人の囚人が別々の部屋で取り調べ受けていて、それぞれが自白を「する」「しない」によって刑罰の重さが変わる状況で、どういう行動をとるのが一番得か?を示しています。

囚人のジレンマの理論によると、お互いが相手を信じて自白をしない事が、一番刑罰が軽くなる行動です。

けれども、人生はなかなかそううまくいかなくて、裏切る人っていますよね。

これを踏まえると、自分が損をしない為には、こんな方法がよいのではないかという案がひとつあります。それは、 「はじめは、自白しない協力姿勢をとり、相手が一度でも裏切ったらそれ以降は裏切りをとりつづけ、そうでなくなったらまた協力姿勢に戻す」 という行動をとることです。

現実社会でもこのゲーム理論を使える場面はよくあります。

話し合い等によって深く理解し合いたい大事な人間関係はまたちょっと別かもしれませんがよくある普通の人間関係において、 裏切った人に情けをかけて、もう一度だけ信じてみようかと悩んでみたり・・・ 「また嘘ついていたの!」といちいち腹を立てたり・・・ 振り回されるのはやめて、一番得する行動を冷静に選べば、確率的に一番得です。

心も無駄に擦り減らさなくてすみます。





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