劣等感は手放さなくていい?!劣等感を逆手にとって達成感に変えてしまう方法
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色々なモノを手放して、行動して、「自分はできる!」と自信をもって、どんどん成果を出して行く人もいますがそんなイメージ通りに上手くいかない人もいます。 というか、ものすごく華麗な大活躍!という程ではない・・・という人がほとんどでしょう。
ちょっと上手くいくことはあります。でも、スゴイ人みたいにはなれないので、劣等感って多かれ少なかれ、持ってしまいがちではないでしょうか。
人と比べることはせず、劣等感なんて手放して、マイペースでいけばよいですが、そうはいっても気になって、劣等感を手放しきれなかったりもします。
そこで今日は、「劣等感を逆手にとって達成感に変えてしまう方法」についてご紹介してみたいと思います。
劣等感の手放し方
劣等感を手放すときにやってしまいがちな間違った方法は、「他に自分のできることをみつける」というやり方です。
例えば、仕事ができなくて劣等感を感じた時、 「でも自分には円満な家庭がある」とか、「打ち込める趣味がある」とか、 別のできていることを探す方法です。
それで一時的に自信を取り戻せればよいですが、そんな時に限って、家族内でいざこざが起きたりすると、仕事もできないし、家族との関係も上手くいっていないし・・・ 自分はなんてダメなんだ・・・と劣等感がさらに増すので、注意が必要です。
劣等感を受け入れる
こうならないためには、できることを探すのではなく「できなくていい」と劣等感を受け入れる方法があります。
そもそも、できる事っていい事ばかりじゃありません。 出来ない人の気持ちが分からないとか、 傲慢になってしまうとか、 簡単すぎてつまらないとか、 絶対に失敗が許されなくて常にプレッシャーを抱えているとか・・・ できる人ならではの苦しみがあります。
また、地域で一番になっても、次は日本一を目指せ、その次は世界一を目指せと、 上には上がいて… そして、一番になっても、 いつ追い抜かれるか気が気でない・・・ 評価基準が変わったら自分の方が下かもしれない・・・ 等と、劣等感はずーっとついて回ります。
そこで「劣等感は悪いものではない」 という価値観にかえると、この永遠の呪縛からは逃れられます。
劣等感が悪いものではない理由
なぜ、劣等感は悪いものではないかと言うと、劣等感があるから、できるようになろうという意欲を生み出すことができ、 できるようになったら達成感を得ることができるからです。
劣等感からの達成感は、めちゃめちゃ快感ですよね。
子供の頃、初めて逆上がりができるようになった事とか自転車に乗れるようになった事などを思い出してみてください。
あの、キラキラして世界が急に開ける高揚感は、「できない・・・」という劣等感がないと感じられません。
なので、劣等感を感じたら、「快感を味わうチャンスだ!」と、こっそりと喜んでみてはどうでしょうか?
達成感を味わっていこう
歳を重ねると、劣等感に慣れてしまったり、 挑戦することをあきらめてしまったり、 劣等感を手放したふりをして実は苦しみ続けていたり・・・していませんか?
劣等感を逆手にとれば、小さな前進であっても出来ないことができるようになるという「達成感」を味わえます。
こんな風に劣等感と付き合っていけるといくつになっても、挑戦を楽しめるのではないでしょうか。