賃貸と持ち家の比較!ミニマリストは賃貸?持ち家?
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私は、田舎育ちで、子供の頃は親が所有している一軒家に住んでいました。
その後、進学のため18歳で家を出てからは、ずーっと賃貸暮らしです。
人生の半分以上が賃貸暮らしなので、私にとっては、数年ごとに更新があったり、いつでも引っ越せる自由さがあることが、当たり前の事となっています。
賃貸がいいのか?持ち家がいいのか?という論争は、昔からよくありますね。
人それぞれ、何を重要視するかが違うので、答えは、「人による」なのですが、ミニマリスト志向の私は、賃貸物件に住むことについてどう考えているのか?についてまとめてみました。
快適な家の条件
「快適な家に住みたい」というのは、ほとんどの人が願う、人間の本能ですが、どういった家を快適だと感じるかどうかが人それぞれなので、選ぶ家の種類が変わってきます。
私の場合、「快適な家に住みたい」のと同じかそれ以上、「お金に余裕が欲しい」という気持ちがあります。
なので、快適のハードルが低くて、このくらいならまぁいいっかというストライクゾーンが人より広いようです。
・駅から少し歩く
・築年数が古い
・エレベーターがついてない
・キッチンが狭い
・コンロが1つで電気式
・お風呂に追い炊き機能がない
などなど・・・
こういうのは嫌だと思う人が多そうなことも、まぁいいっかと思えてる部分があります。
「賃貸か?持ち家か?論争」を目にする時に、いつも思うのは、部屋のグレードを下げて賃貸にするならば、お金の面だけみると、賃貸の方がだんぜん安くすむのでは?ということです。
持ち家の魅力
古くて狭くてグレードの低い賃貸物件の家賃は、マンションの管理費並みの金額ですから、かかる総額が違いすぎます。
このくらいの安い金額で、今住んでいるような築30年くらいの古い物件に住めるならば、別に賃貸でいいかな・・・というのが、私の基本的な考え方です。
でも、持ち家の場合、自分の好きなように改造できることや、好きなロケーションを選べることは魅力です。
個人的な好みとしては、ログハウスとか、トレーラーハウスとか、タイニーハウスとか、小ぶりで個性的な家は素敵だなーと思ったりもします。
ただ、家を買うとなると、不動産の知識がないので、耐震面や構造面でどのような家を選ぶ必要があるのかを勉強しなくてはいけません。 そこが面倒に感じてしまうことや、売りたい時に売れるのか?なども心配です。
しっかりと勉強すれば、解決策・対応策はあると思いますが、時間をかけて勉強してまで、今、家を欲しいわけではない・・・といったところで、月日が経ってしまいました。
賃貸に住み続けることの問題点
でも、賃貸の場合は、高齢となった時に貸してもらえる物件があるのか?というのが、一番の心配点です。 これはもう、その時になってみないと分かりません。
例えば、10年前は、今のようにシェアハウスが当たり前になってあちこちに沢山出来ていることは想像できなかったと思います。 同じように、高齢者が借りられる賃貸住宅の常識も、変わっていくのではないでしょうか。
もし、高齢者になって、借りられる家が無かったら、その時に家を買えばいい。 家を買えるお金を持っていれば、住むところがなくなる心配はしなくていいでしょう。
一方、持ち家であっても、近隣トラブルや自然災害で、その家に住めなくなるリスクはゼロではありません。 そんな場合も、家を買えるお金があれば、賃貸に引っ越すなり、また新しく家を買うなりできます。
賃貸か?持ち家か?現時点での結論
なので、今住む家は、私なりの快適さの基準を満たしていれば、賃貸でも持ち家でもよいけれど、「いつでも家を買えるお金を持っておきたい。」というのが、理想的かな~と思っています。
結局、私は、家を持ちたいという気持ちよりも、「いつでも好きな家に住める自由」を持っていたいのかもしれません。 でもこれって、節約や我慢をしすぎて人生を楽しめない人に良くあるパターンです。
持ち物を減らして身軽になった分、広い家は要らないので、手に入れたい理想のコストは下がったのかもしれません。
また、皆が欲しがって人気が集中しているモノの値段は高くなりがちですが、本当に自分にとって必要なモノを考えられるようになると、意外と安く手に入るものだったりします。
家に関しても、固定資産税がかかるからタダ同然で手放したい家が、私にとっては欲しい家かもしれません。 賃貸なのか?持ち家なのか?にとどまらず、人に流されないで、自分が本当に住みたい家を考えることが、まずは必要かなと思います。