憧れの金融業界へ!既卒でも銀行に就職を狙える時代になってきた
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銀行員になりたい。金融業界で働きたいという夢を持つ人はいつの時代にもそれなりに人気が高いものです。
冷静な判断をしたり、大きなお金を動かしたり、給料も高めであったり・・・とかっこいいイメージがありますよね。
しかし、金融業界は、新卒採用をして、きっちりと育てていくことが通例的となっているため、就活に失敗して既卒になってしまった場合、“業界自体をあきらめなければいけない”と思われていました。
ところが、長引く不景気・人材不足・既卒就活者の増加などにより、事情が変わってきているのです。ついに、金融業界にも既卒を採用する動きが広がってきています。
メガバンクも既卒採用をはじめた
2016年の1月には、メガバンクの三井住友銀行が第二新卒採用の取り組みを発表したことで注目を集めました。
三井住友銀行が今春から始める。従来は原則、新卒か専門分野の経験者に限って募集していたが、業務の拡大で多様な人材の確保が必要だと判断した。新卒の学生を毎春、大量に採用するのが通例の大手行で、第二新卒を計画的に採用するのは珍しい。
4~5月に募集し、7~8月に選考、10月に20~30人の採用を見込む。詳細は4月に発表する予定。
朝日新聞デジタル:http://www.asahi.com/articles/ASJ1W46DVJ1WULFA00N.html
これは、時代の変化を感じる大きな動きですね。
少子化の影響などで、人材確保の難しさはこれからも続くと考えられます。この動きは、他の銀行や金融業界全体にも広がっていくことが考えられるのではないでしょうか。
既卒の中でも第二新卒
既卒の就活生にとっては嬉しい兆しはあるものの、やはり、銀行などの金融系企業は、新卒採用を好む傾向にあります。
既卒への門戸を開いているとはいえるものの、「まずは、年齢も若く新卒者により近い第二新卒に許容範囲を広げはじめている。」と解釈するべきでしょう。
となると、既卒になったら即、就活をしないと、せっかくの2度目のチャンスを逃してしまうことになります。
とくに、銀行員は、きっちりした性格・スケジュールをたてること・冷静な判断などが求められる仕事です。
先のことを考えずに、ちょっと気分転換に就活を休んだり、資格取得勉強へと横道にそれたりするのは、業界適正的にも、よくないでしょう。
中途採用でキャリアアップ
第二新卒の時期を過ぎてしまった場合、とにかく、社会人経験をつけてスキルを磨き、「中途採用で金融業界を狙う」という方法も残っています。
その場合、一番よいのが営業スキルをつけることです。
営業は、きつそうという先入観で敬遠される職種ですが、知識や経験の有無に限らず、自分の性格に合った営業方法を見つけられると、思いのほか活躍できることがあります。
しかも、営業スキルはすべてのビジネスの基本なので、どんな業界・職業に就くとしても、活かすことができるのです。
仕事で営業のスキルを磨きながら、プライベートでFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取る等、金融面の勉強もしておけば、中途採用を使って、金融業界へキャリアアップすることも夢ではないでしょう。
業種未経験OKの金融業界求人
中途採用として、金融業界未経験でもOKの求人もたくさんあります。ざっと調べただけでも、以下の企業からの求人情報が見つかりました。
- 八十二銀行
- 楽天銀行
- 三井住友信託銀行
- 常陽銀行
- イオン銀行
- きらやか銀行
- りそな銀行
- 北央信用組合
- 東和銀行
- 野村證券
- オリックス
- 楽天カード
- シティバンク
- アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
- ゆうちょ銀行
- 横浜銀行
既卒でも受けられる、銀行・金融業界の求人はたくさんあります。仕事内容も一般職の窓口業務から、営業、コンサル的なものまで幅広くあります。例えば、以下のような業種の求人が出されているようです。
- 大手銀行窓口・後方事務
- 金融機関で銀行業務全般(総合職)
- 銀行ATMオペレーター
- 大手銀行のネットバンキングに関するコールセンター
- カバーディーラー
- 銀行支店における窓口対応
- カスタマーサービススタッフ
- 銀行のお問い合わせ対応
- 銀行のカード案内
- 金融事務
- 金融アドバイザー
- 外貨両替スタッフ
- フィナンシャルプランアドバイザー
- 大手金融機関コンプライアンス職
- 証券事務
未経験OKや既卒も応募できる金融業界の仕事は、探せばたくさんあります。
既卒専門の就活支援サービスにも、既卒が応募できる金融関係の仕事がありますので、いい求人が見つからないと思っている人は、無料登録してみるとよいでしょう。
既卒になってしまったからといって、金融業界への夢をあきらめることはありません。今出来ることに積極的に取り組んでいきましょう。
銀行員の転職希望者が増えている(2018年1月15日追記)
既卒でも金融業界を狙える時代になってきた背景には、銀行員の転職希望者が増えている背景があります。
転職活動する銀行員が急増している。
人材サービス大手リクルートキャリアに転職希望者として新たに登録した銀行員数は、2017年度上期(4~9月)に前年同期比で約3割増加し、その後も増え続ける勢いだ。超低金利に伴う銀行の収益悪化などで、人員削減への不安が高まっていることが背景にあるとみられる。
読売新聞:銀行員の転職希望急増、収益悪化でリストラ不安
しかし、このニュースを鵜呑みにして、「金融業界は辞めておこう」と判断するのは短絡的すぎます。
なぜなら、同じく不景気の日本の中にいるのですから、他の業界がすごくよい状況で、銀行が特別に悪い状況ではないからです。
また、今調子のよい業界を選んだところで、それがずっと続くわけではありません。いい時と悪い時の波は必ずあります。
また、変化が起こっているときは、チャンスともいえます。新しい価値観で新しいタイプの人が活躍が必要ということなので、そのポジションが空いているのです。
ただし、業界が下がり調子の時は、弱いところは倒産したり合併したりという動きがあるかもしれません。規模が大きくても考え方が時代に合わないところは縮小することもあるでしょう。
でも、それは、どの業界・企業でも同じことです。
金融という仕事が全くなくなってしまうことは考えられないので、金融関連業界で仕事をしていくことや、金融の知識を一つの武器をしていくは間違いではないと思います。
自分のやりたいことや適性をよく考えて、自分に合った仕事を見つけましょう。
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