27歳フリーターから正社員になれるのか?悩める27歳の事例と成功の秘訣
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27歳でフリーターをしている人は焦りと不安がかなり大きいと思います。
例えば、twitterを眺めていたら、こんなツイートを見つけたのですが、
ついこの1時間前に、テレビや雑誌のアンケートに答える際の肩書きが“フリーター(27歳 女性)”になってしまったけど強く生きるよ????
— ??マォたそてゃん?@みしゃこらぶ (@chocobnngyoza) 2017年11月21日
「27歳フリーターになってしまった」と過去形で表現するところに、なりたくなかったけどどうすることもできなかった・・・という残念な気持ちと、できる事なら抜け出したい心の叫びを感じます。
また、学園漫画の「ReLIFE」では、受験や就職に躓き続けた27歳フリーターの主人公が薬で高校生に戻るというストーリーです。
抜け出したい辛い現状設定として、27歳フリーターが選ばれたのでしょう。
つまり、自分自身も苦しいけれど、周囲や世間から「将来どうするの?」「そんな悲惨な状況からどうやって脱出するの?」とプレッシャーをかけられていることに対する、象徴的な年齢と働き方なのです。
「ReLIFE」で、主人公が27歳フリーターとなったのは、入社した会社を3か月で退職してしまい再就職先が見つからないことが原因でした。いわゆる第二新卒ですね。物語の結末で主人公は、自分の進むべき道を見つけていきます。
このように、何かきっかけをつかめれば、普通に仕事をして生きていけるのが27歳という年齢です。
だって、まだ20代なのですから!
でも、悩み多き時期であることもよくわかります。
そこで、27歳フリーターが再出発を遂げた事例から、就活を成功させるための秘訣についてまとめてみました。
大手外食産業の契約社員にポテンシャル採用
製造業での就業経験が1年3ヶ月だけあった27歳フリーターが、一部上場の外食企業に入社できた事例をご紹介します。
名古屋が地元の人を採用したいという企業側のニーズにぴったりと合ったことは幸運だったといえるでしょう。
地域ネタは共感してもらえることが多かったり、土地勘があることが強みになったりすることもあるので、地域に愛着がある人などはどんどんアピールしてみるのもいいかもしれません。
こちらの成功事例においてはラッキーなニーズの一致だけでなく、人物的に、以下のポイントを評価されて内定を貰えたようです。
- 学生時代の飲食業アルバイト経験により顧客対応力がある
- 人を楽しませることが好きな性格である
- 仕事にやりがいを求めている
- 強い危機感を持っている
採用されるためのポイントというと、留学経験があって英語力があるとか、イベントを企画実行した経験があるなどの難しいことを想像しがちですが、特別な才能がなくても、大丈夫ということがよく分かります。
ちょっとした経験や性格・考え方などが企業の求めるところに合っていれば、仕事は見つけられるのです。
特に注目すべきは、「仕事にやりがいを求める」「強い危機感を持っている」の2点です。これは、今から考え方を変えることで、誰にでもできることではないでしょうか。
まだ27歳であれば、本気で自分に合った仕事探しをしようと決め、現状を絶対に脱出するんだ!という意思を持つだけで、それは評価してくれる企業はあるということですね。
参考サイト:27歳フリーターが、即戦力を求める大手外食企業に就職できた理由(NR NOTE)
ホストのアルバイトから通信回線営業職に就職
大学中退後5年間ホストクラブでアルバイトしていた27歳男性がインターネット回線のコンサルティング営業職正社員になった事例をご紹介します。
どうしてもホストになりたかったという訳ではなく、学生時代に接客のアルバイト経験があったので、なんとなくホストをつづけてしまい、27歳になった時に、「さすがにヤバイ」と思ったそうです。
ホストの仕事自体は楽しかったそうですが、年齢的にそろそろ正社員にならなきゃいけないと感じたとのこと。
やはり、27年間生きてくると、先のことについて考えてしまうものですね。
営業の仕事を選んだ理由はお兄さんが営業の仕事をしていたことがきっかけだそうです。
仕事の選び方はそういう些細な事であることが多いものです。
やりたい仕事がない理由は、どんな仕事があるかよく分からないことが原因の一つなので、家族・友達・先輩など身近な人に、どんな仕事をしていてどんな風に考えているか聞きまくってみるのもよいかもしれません。
参考サイト:ハタラクティブ
27歳が就活に成功する秘訣
27歳フリーターが職歴なしでも正社員になった事例はたくさんありますので、無理なことではないのは明らかです。
でも、先にあげた2つの事例に共通して言えるのは、一人で就活をしたわけではないということです。成功の秘訣は、適切な就活サポートを上手に利用したところにあります。
採用する企業の立場で考えてみてください。職歴なしの27歳フリーターが突然応募してきたら、印象が悪い人でなくとも「今まで何をしていたの?」「なんでいま就職しようと思ったの?」等あれこれ詮索したくなります。
学校を卒業してすぐに就職という訳ではなく、中途半端に数年が経っているので、なんとなく怪しさを感じてしまうのです。
今の時代、フリーターを続けていて職歴がない人は珍しくありません。内閣府の発表した統計でも、「15~34歳のフリーターは179万人,15~34歳人口に占める割合は6.8%」(参考:内閣府ホームページ 共生社会政策 フリーター)との数字がでているのでフリーターから正社員になりたい人がいてもおかしくないはずです。でも、日本はドロップアウトした人に厳しいので、受け入れてもらいにくい空気があるんですよね。
なので、頼りにしたいのが、就活支援サービスです。ここには、積極的に採用をしたい企業ばかりが集まっているので、27歳フリーター・職歴なしだからと言って、色眼鏡で見られる心配はありません。
就活アドバイザーがついてくれて、あなたの特性や希望を踏まえて合う仕事を紹介してもらえるのです。
先の営業職正社員になった元ホストの27歳フリーターも、最初は法人営業を希望していましたが、「まずは個人営業から初めてステップアップしていく道もありますよ。」とアドバイスを受けて内定につながったとのことです。
悩んでいるときや上手くいかない時は、他人からのアドバイスを聞いてみることはとても役立ちます。一人で悩まずに、まずは相談に乗ってもらうと、解決の糸口が見えてくるはずです。